マイナス11度の世界をノーマルタイヤで

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なんとかスタッドレスタイヤを確保したいと思いながらも迎えてしまったこの日。スタッドレスよりルノー用アルミホイールの入手が難しくて今年はゴムチェーンで我慢しました。行き先は、子どもたちが雪遊びができるところ。あわよくば妻と私もスキーができるところ。だけど雪道ではなく、できればノーマルタイヤでも行かれるところ。

選んだ場所は「清里」。中央道1時間半。自宅からも3時間圏内です。日帰りも可能ですが、余裕を持って1泊スケジュールを組みました。宿泊先は「清里高原ホテル」。このホテル、価格に見合わぬ設備とサービスでとてもよかったです。特に天文台はいいですね~。子どもたちより大人が感動してしまいました。さすがに「王様のブランチ」で紹介されるだけのことはありました。31日に年間ランキングで放映されるようです。

さて、ホテルは良かったのですが、駐車場は野ざらしなので・・・朝8時に見に行ったら、ご覧の有様。で、エンジンキーをセットしたら、「マイナス11度」!雪国スキー場では当たり前でしょうが、我がエスパス4君には初体験の気温です。

エンジンスタートと思ったら、なんと「サービスランプ」が点灯!げっ!こんなところでどうするの・・・フランスの車が寒さに弱いなんて聞いたことないぞ!シトロエンC5時代のANTIPOLLUTION FAULT体験を思い出してしまいました。並行輸入車だからルノー・アシスタンス入ってないぞ・・・

よく見ると、「タイヤプレッシャー警告」でした。いつも「OK」とばかり出ていて役に立っていない感じの標準装備「タイヤ空気圧モニター」が役に立ってしまいました。それにしても、寒いと空気圧って下がるの?どうも今年はタイヤ関係にはついていないらしい・・・

帰路のガソリンスタンドまでしばらくごまかして走りました。確かに、空気圧を見てもらうと規定値よりちょっと低い。この後、高速道路も走るので高めに入れてもらうと、警告は消えて「OK」にもどりました。C5時代は、センサー異常が結構あったのですが、エスパス4君はちゃんと機能していました。(ちょっと疑ってごめんね。)

もう一つ発見(画像なくて残念)。単に私が無知なのでしょうか・・・「RIGHT FRONT TYRE FAULT」と文字表示されているときに、イラスト表示のレッドランプは運転席側つまり「左」ハンドル側が点灯。「LEFT FRONT TYRE FAULT」も点灯したのですが、このときは助手席側が点灯。これって・・・タイヤ表示はこういうものなの?フランスではこうなの?表示のエラー?今年はタイヤについて勉強させられています。

サンメドウズ・スキー場では、他の車のタイヤをしげしげと見てしまいました。10台に1台くらいはノーマルタイヤがいました。もちろん全部南関東ナンバーでした。駐車場まではほとんど雪はなかったのですが、2回ほどタイヤ空転。スリップ表示ちゃんと出ました。次回は必ずスタッドレスにするぞと誓いました。

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