新宮-横浜帰路編

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エスパスは、翌日の帰路を目前にして、レッカーに乗せられ宿から30キロ離れた整備工場に運ばれてしまいました。この後の選択肢は3つ。翌朝の様子で決定することにしました。

1.エスパスを和歌山に残し、電車かレンタカーで帰る
  この場合、合理的経路での家族全員の交通費は保険で保証。
  ただし、エスパス修理後の陸送費用は自己負担。
2.横浜まで再発しないことを信じ、予定通りエスパスで帰る
  仮にSA・PAで再発した場合、JAFを呼ぶしかない。
  予定していた伊勢湾フェリーで再発した場合、他にも迷惑が・・・。
3.陸路にコース変更し、エンジンを止めずにエスパスで帰る
  ガソリンは前日満タンにしたばかり。600キロ程度走れるはず。
  途中休憩・食事と高速道路渋滞をどうするかが問題。

翌朝、新宮駅まで路線バス(ちょっとびっくり一人1500円)で出て、隣駅の整備工場までタクシーで11時前に到着。話を聞くと、やはり本宮で一旦ロック解除された後は、何度カードキーを抜き差ししても正常にエンジンはかかっているとのことでした。それでも再発の不安はあるので、家族も協力・我慢?することで「3」に決定して新宮を出発しました。

前日のドタバタでお土産を買えなかったので、「道の駅・紀宝町ウミガメ公園」に立ち寄り、約30分買い物。亀山JCTの渋滞情報も出ていたので、早めに「嬉野PA」に入り、超巨大たこ焼きなどを車内食。飲み物を仕入れ、交代でトイレを済ませました。

亀山・四日市JCTは12キロ渋滞。低速で流れていたのでなんとか30分でクリア。この後、伊勢湾岸道を爆走。豊田JCTも渋滞なしで通過。新東名高速に移り「藤枝PA」に入り、25キロ渋滞情報の出ている秦野中井-横浜町田に備えて、飲み物・眠気覚まし・軽食などを仕入れました。

秦野中井に近づくと、ピークを過ぎたのか17キロと渋滞距離が短くなり、低速走行状態になりました。ここまで来ると怖いのはガス欠。案の定、厚木JCTの近くでフューエルランプ点灯。残10リットルで自宅まで40キロ。給油なしで可能範囲なので直行を決断。午後9時無事自宅に到着しました。

550キロをエンジンノンストップ10時間で走破しました。前日まで730キロ走っていたので、今年の夏のエスパス旅行は、1280キロということになりました。

昨日近所の買い物に出ましたが、何もなかったかのように快適でした。念のためスペアのカードキーでも試してみましたが、どちらも問題ありません。お盆明けで横浜の整備工場がオープンしたら点検に出します。

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