RENAULT ESPACE への乗り換え & 査定

投稿者:

2005年3月

ルノー・エスパス。1ヶ月に渡り、国産車から並行輸入車までインターネットや雑誌・カタログで情報を集めまくり、土日には C5に乗っていろいろなディーラー・ショップに家族で試乗に出かけるという生活が続いた。 ちなみに、C5で乗り付けたときのディーラー対応は真っ二つに分かれておもしろかった。国産車ディーラーは、なんだこの家族はという感じで見られて、あまり強い売り込みがないまま終わった。輸入車ディーラーは、ブランド力やアフターケア、さらに値引きも前面に出して、かなり本気で売り込みに来た。しかし、C5と同等程度の装備・乗り心地・プレミアム感のあるミニバンなんてそんじょそこらには転がっていない。詳しくは上記ブログに譲るが、結局辿り着いたのは並行輸入フランス製ミニバンだった。

france-mpv

もちろん、シトロエンC8(左)が有力候補だったのだが、運命はルノー・エスパス(中央)を選ばせた。

驚きの低査定。ミニバン探しの過程で、C5の簡易査定をいくつものディーラー/ショップで行った。レッドブックがベースになるので、どこも顔を曇らせながら・・・ほとんど同じことを言ってきた。新車価格のなんと25%程度!最初の店では、冗談でしょと顔が引きつった。ちなみにCMで有名な買い取りセンターでも当然ほとんど同じだった。


一般査定感覚の麻痺。
思い起こすと、1代目エグザンティアは3年半で廃車時のレッドブック価格が新車価格の約30%。国産車に比べると低いが、 当時はマツダ提携もあって、まあ妥当かなとも思った。2代目エグザンティアは新西武物の1年落ちで60%程度しか出なかったので、中古車と引き替えた。3台目エグザンティアはC5への乗り換えだったので、値引き込みのかなり破格?で新車価格の50%近かった。シトロエン正規ディーラーでの買い換えが続いていたので、感覚が麻痺してしまっていた。あるショップでだめ押しのような一言があった。「C5だったら、後期型のV6エグザンティアの方が高く取れますよ。」と・・・。


査定三重苦!
私の車は、「シトロエン」「不人気C5」「変わった色」と三拍子そろっていた。これでは査定が低いのは無理もないが、それにしても・・・。オークションなどで個人売買をすることも考えたが、もうあきらめて投げ売り気分でショップ提示金額を受け入れて下取りに出すことにした。良い買い手がついてくれることを願っている。あれだけの装備と乗り心地を持っていて、おそらくお手頃価格で出てくるC5は、絶対お得な中古車だと思う。でも、その価値が分かるのは乗っていた人だけかもしれない・・・

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です