納得?不満?エリシオンの不思議

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ホンダディーラーに行ったときのことです。エリシオンにするのならば、ダブルサンルーフを付けて、革シートで回転対座シートもいいな、パワーテールゲートも便利そうとオプションのことを考えて、営業の方と話しをしていました。すると(ちょっと気まずそうに)え~それは全部は無理なんですよ・・・と言って新車価格表を見せられました。この価格表はオプションの組み合わせで価格が決定することが示されています。

その価格表を見ていて、とても不思議なことに気付きました。最上位グレードにあたるVZにはダブルサンルーフも回転対座シートも付けられないのです。更に革シートを選ぶとパワーテールゲートも付けられなくなってしまいます。グレードを下げてVXにすると、これらは単独では付けられても、2つ同時には付けられません。つまり、ダブルサンルーフ、パワーテールゲート、回転対座シートは三者択一を迫られることになるのです。

エリシオンVXで、ダブルサンルーフ+革シート+パワーテールゲート+回転対座シートにしたいなと思っていた私はちょっとショックでした。まあ、でも優先順位を考えるとダブルサンルーフと革シートならばOKなので、エリシオンならばこのオプションにせざるを得ないでしょう。

それにしても不思議です。聞いてみると、なるほどと言う答えが返ってきました。
「ホンダは、環境対策などのポリシーから2トン以上の車は作らないことにしている。」
と言うことです。ですから重量級オプションの同時装着は認められないと言うことなのです。

ちなみにボルボのディーラーでは逆のことを聞いていました。
「ボルボでは、安全性と快適性を高めている。だからXC90は2トンオーバーの車になってしまう。」
ということです。

ホンダとボルボの何をポリシーとして車を作り、売っているかという違いを知り、ますます選択が難しくなってしまいました。結局、自分が何を一番求めているのかということにもどってきます。

ブログの一番初めに書いた文章を改めて見直しました。「人とちょっと違った車がいい。ハイパワーこだわりの車。」「かっこよくてステータスがある外車がいい。」「とにかく乗り心地がいい車。」「家族全員が乗れるもの。」・・・そして、今まで自分がエグザンティアやC5を選んできた理由・・・エリシオンに傾きかけていた気持ちが揺らいで、新たな思いが高まってきました。

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