蓼科心霊体験・・・

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8月8日
名前は伏せますが、こだわりのオーナーと素敵な奥様、素敵なコテージ・ペンションです。何棟かある離れコテージの一棟を借りたのですが、このコテージはメゾネット風の2階建て。2階が玄関で1階の寝室に降りる構造になっていました。1階部分は崖に面した北向き部屋で窓の下には渓流が流れていました。1階に降りると夏とは思えない涼しさなのですが、日が差し込まずに渓流上なのでなんとなく暗い感じがありました。
2階にもベッドが2つあるので寝られるのですが、1階が3ベッドなので家族全員で1階に寝ることにしました。私は他のベッドとちょっと離れて一段高くなっている一番奥端の壁際ベッドで寝ました。なんとなく嫌な感じがしながらも10時には就寝。
しばらくすると、左の顔面を足で踏まれるような重さを感じ始めました。家でいっくーと寝ているときにもいつの間にか足を乗せられていることがあるので、「重いぞ!こいつ!」と足を払いのけようとしたのですが、そこに足はありませんでした。1つだけ離れたベッドですからいっくーがいるはずありません。何か見えない圧力がかかっていたのです。真夏なのに寒気を感じてベッドから起きあがり、辺りを見回すと特に変わった様子はありません。下のベッドでは家族3人がぐっすりと眠っていました。時計を見ると夜中の2時44分。多少気味悪さを感じながらも嫌な夢を見たと思いベッドに入りました。しばらくして再び寝苦しさと左顔面への重圧を感じましたが、このときは目を開けずに寝返りで左壁面に背を向けました。多少の寒気を感じながらひたすら眠ってしまおうとしていました。3時半。あらかじめセットしておいた温風ヒーターが作動する音が聞こえました。それとともに寒気と重圧はなくなってしまいました。
朝になり、やはり夢だったと思いたかったのですが、左顔面にはなんとなく引きつったような感じが続いていました。この部屋にはもう一泊するので、家族を不安にさせないため夜の出来事は黙ったまま朝食をとり、ピラタス蓼科ロープウェーなどで楽しく過ごしました。
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そして、日帰り温泉の大きなお風呂でのんびりとして、夕食はコテージ近くの居酒屋へ。いっくーが楽しみにしていた満天の星空を観光名所の誰もいない駐車場で堪能。
9時過ぎにコテージにもどって、この夜は2階で寝たいことを妻に言うと、即座にOK。元々霊感が強い妻は、具体的には言えないけれど一階は陰気で霊気が溜まり易い気がしていたし、私が寝苦しそうにうなされていたので嫌な感じがしていたとのこと。シングルベッドを二つつなげて四人でぎゅうぎゅうになって寝ました。

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